- インフルエンザを予防するには、どうすればよいですか?
- インフルエンザを予防するには、
- 予防接種を受ける
- 栄養と休養を十分にとる
- 人ごみを避ける
- 適度な温度、湿度を保つ
- マスクを着用する
- 手洗いとうがいをする
- 家族がインフルエンザにかかった時に、どのようなことに気をつければよいですか?
- 家族がインフルエンザにかかったら、他の家族へうつるのを防ぐために、
- 患者さんはマスクをする
- うがい、手洗いをする
- 時々部屋の空気を入れ換える
- 部屋の湿度を適度(50~60%)に保つ
- インフルエンザは空気感染(飛沫核感染)しますか?
- 基本的にインフルエンザは飛沫感染をします。しかし、特別な条件のもとでは飛沫核感染(空気感染)もあるといわれています。
狭い気密な部屋などでは、比較的長くウイルスが浮遊することもあるので、時々換気をし、部屋の湿度を適度に保つことなどは意義があります。 - 薬で予防できますか?
- インフルエンザにかかると重症化したり、合併症を引き起こしたりする可能性の高い人(ハイリスク群)には、予防用に抗インフルエンザ薬を使うことが承認されています。その対象は、インフルエンザを発症している患者さんと同居している
- 1)高齢者(65歳以上)
- 2)慢性呼吸器疾患患者、又は、慢性心疾患患者
- 3)代謝性疾患患者(糖尿病など)
- 4)腎機能障害患者
ただし、予防のために薬を使う場合は、保険は適用されません。予防の基本はワクチンですので、ワクチン接種をおすすめします。
更新日:2021/5/13